個人投資家R:大幅ギャップダウンの相場に乗るトレード手法【FISCOソーシャルレポーター】

市況
2020年1月31日 14時12分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年1月27日12時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。出版させていただいた書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。ロスカットが出来なくても、コツコツドカンでもデイトレならば勝てるという内容も書いてあります。良かったらご覧になってみて下さい。

■大幅ギャップダウンの相場

新型肺炎の感染拡大への不安から27日の東京市場は大きく窓をあけてギャップダウンしました。金曜日から持ち越していた組は朝から大きな打撃となったことと思います。一方で持ち越しをしないデイトレード組にとってはチャンスとも言えます。

悪材料をチャンスと捉えることには賛否がある部分かと思いますが、バブルに乗ることが出来ないデイトレーダーからするとこういう相場が稼ぎ時という人も少なくありません。実際にこういう相場では心理面を追求することでチャンスが浮き彫りとなると考えてます。

■持ち越した人の心理を読む

持ち越した人の心理を先に考えてみましょう。もしも周りが大幅ギャップダウンする中で軽微なギャップダウンで済んでいた場合はどうでしょうか。ラッキーと思って待つ人もいますが、多くはそのラッキーを逃すまいとさっさと売って逃げようとするでしょう。そういう心理からか、早めに高く寄った銘柄は寄り後に急落が起こりやすくなると考えられます。

反対にギャップダウン幅が大きく、寄り付くまでに時間がかかった銘柄は持ち越し組ももう諦めて寄りでロスカットを選択する人も多くなります。寄りで売らない人はとことん粘って戻るのを待つという人も多いことでしょう。

そういう心理が強く働けば寄り後は売り物が極端に減り、大きな戻りを演出するケースも少なくありません。まさにデイトレーダーが狙うべきポイントだと考えます。

■ノーポジション側の心理

このような日をノーポジションで迎えられた人は心理的に余裕があります。仮に買値でミスをしようとも、前営業日に買って持ち越していたと思えばそれよりはるかにマシだという気持ちが持てますからね。

前述のように寄り後に大きな戻りを演出する銘柄もあり、チャンスを探すことに忙しい朝となります。しかしこういう相場でリバウンドが起こる場合は一斉に上昇するケースが多いため、慎重になり過ぎた場合は全く買わせてもらえない展開にもなりかねません。

前営業日に買っていたと思えばはるかにマシなのだという気持ちを強く持ち、多少飲まれてもいいという覚悟で買う勇気が欲しいところです。

■心理面を深く考えよう

こういった相場に限らず、デイトレではその場その場での心理を深く考え、トレードに活かすことで勝率を高めることが出来ると思います。「株価を読む」、それはそのまま「見えない相手の心理を読む」ことだともいえるでしょう。

株価を読もうとせず、パソコンの奥にいる相手の心理を読む。そしてその心理を読むためには自分が感情移入して相手の立場になってみることも大事です。

私の逆張りデイトレ、ズレ手法はそのようにして心理を読むことで優位性を持つスタイルになります。書籍やブログにも多く書いてありますので、良かったら参考にしてみて下さい。

いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。

「デイトレで勝てない人のためのブログ」で検索して是非ご覧下さい。書籍についての詳しい情報も載せています。

あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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執筆者名:R

ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

《SF》

提供:フィスコ

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