TKP---「アパホテル〈博多東比恵駅前〉」を開業、福岡・博多エリアに九州初のホテル
ティーケーピー<3479>は7日、アパホテルとフランチャイズ契約を締結し、福岡県福岡市に同社として九州エリアへのホテル初出店となる「アパホテル〈博多東比恵駅前〉」を開業し、同日開業記念式典を開催した。
「アパホテル〈博多東比恵駅前 〉」は福岡・博多エリアにて同社が建設・運営し、アパホテルが掲げる「高機能」「高品質」「環境対応型」のコンセプトを合わせた新築の「新都市型ホテル」。「東比恵駅」、博多駅筑紫口(新幹線口)から徒歩圏にあり、1 階にはミーティングや朝食・昼食会場としても利用可能なミーティングカフェ「TKP Cafeteria」、2 階~12 階には 206 室の客室を備えている。アクセスの至便性による観光需要と、同社グループの運営する博多駅至近のカンファレンス施設と併せることにより MICE・宿泊研修や出張等のビジネス需要を主にターゲットに集客を見込む。
今回の同社初の九州エリアへのホテル開業により、福岡県内にある全 25 施設、149 室、9,351席の同社グループの会議室・フレキシブルオフィスと連携し、宿泊や料飲を伴う多目的なニーズに応えることで付加価値を高めていく考え。
同社はアパホテル最大フランチャイジーとして、本日開業する「アパホテル〈博多東比恵駅前〉」をはじめ、札幌、仙台、東京、川崎、大阪、福岡においてもホテル運営・計画をすすめており、2020 年夏の東京オリンピック開幕までには全 10 棟・2,010 室となる予定。今後もフランチャイズ契約によるホテルの運営や、アパホテル内の宴会場を同社が運営するなど、様々な形で連携を取り、戦略的な展開を図っていく。
《ST》
提供:フィスコ