13日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は128ドル安と反落

市況
2020年2月14日 8時24分

13日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比128.11ドル安の2万9423.31ドルと反落した。

中国湖北省が新型肺炎に関する判断方法を見直し、感染者数が前日から急増したことを受け、市場には警戒感が再度強まった。リスク回避の売りが先行し、NYダウは一時前日に比べ200ドルを超す下落となった。中国向け比率が高いスリーエムや化学のダウが安く、決算説明会で新型肺炎の感染拡大で1~3月期の業績に影響が出る可能性に言及したアリババ・グループが値を下げた。アップルやファイザーが下落し、シスコシステムズが売られた。半面、ウォルマートやプロクター&ギャンブル、アメリカン・エキスプレスが値を上げた。

ナスダック総合株価指数は、同13.994ポイント安の9711.968と4日ぶり反落。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億1664万株、ナスダック市場は22億4758万株となった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.