17日の株式相場見通し=売り優勢、新型肺炎への懸念が上値押さえる展開続く

市況
2020年2月17日 8時10分

17日の東京株式市場は、売り優勢で日経平均は下値を探る展開が想定される。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を背景にリスク回避の流れが継続。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながら安く、これを受けて企業業績に対する警戒感が強い日本株も目先買い手控え感が台頭している。きょう発表される19年10~12月期のGDPはマイナス成長を織り込んでいるとはいえ、20年1~3月期も新型肺炎の影響で厳しい環境が予想されるだけに足もとは株式市場でも逆風が意識されそうだ。

14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比25ドル23セント安の2万9398ドル08セントと小幅続落。ナスダック総合株価指数は、同19.208ポイント高の9731.176だった。

日程面では、19年10~12月のGDP速報値。1月の首都圏・近畿圏マンション販売。19年12月の鉱工業生産指数確報値など。なお、日本時間今晩の米国株市場は休場となる。

出所:MINKABU PRESS

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