インティメート・マージャー---1Qは売上高が5.25億円、新事業領域でも導入企業数が順調に増加
インティメート・マージャー<7072>は14日、2020年9月期第1四半期(19年10-12月)決算を発表した。売上高が5.25億円、営業利益が0.09億円、経常利益が0.04億円、四半期純利益が0.02億円となった。2019年9月期第1四半期は、四半期財務諸表を作成していないため、数値及び対前年同四半期増減率は開示していない。
データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業は、データビジネスにおけるプライバシー保護に関する体制整備やセミナーの実施に注力をしながら、オーディエンスデータの収集力及び分析力の強化を行い、IM-DMPを用いたオンラインマーケティングソリューションの拡販に努めた。
新事業領域では、働き方改革の推進による業務効率化意識の高まりを背景に、Sales Tech分野の「Select DMP」の導入企業数が順調に増加した。また、2019年1月にリリースした成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」の利用社数についても大きく伸長している。
2020年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比27.5%増の27.90億円、営業利益が同53.2%増の2.23億円、経常利益が同56.5%増の2.23億円、当期純利益が同57.8%増の1.52億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ