ブロードリーフ---19年12月期増収・2ケタ増益、プラットフォーム・アプリケーションともに順調に推移
ブロードリーフ<3673>は14日、2019年12月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比6.1%増の225.86億円、営業利益が同10.0%増の45.25億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同16.5%増の30.93億円となった。
プラットフォームの売上高は前期比6.8%増の101.92億円となった。プラットフォーム基本がユーザー増により伸長した。保守契約率も向上したものの、EDI・決済は市場要因で苦戦した。
アプリケーションの売上高は前期比5.6%増の123.94億円となった。自動車系中心に新規顧客の獲得が好調だったが、OTRSはマクロ要因で苦戦した。
利益面については、大幅増収によりクラウド償却費の負担増加を吸収し、営業利益は増益となった。
2020年12月通期の連結業績予想については、売上収益が前期比0.5%増の227.00億円、営業利益が同1.7%増の46.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同0.2%増の31.00億円を見込んでいる。また、1株当たり配当金は同20銭増配の13円20銭としている。
《SF》
提供:フィスコ