トレンダーズ大幅高、マーケティング事業好調で10~12月期営業益3.2倍
トレンダーズ<6069>が大幅高となっている。同社は14日取引終了後に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結営業利益が1億2500万円(前年同期比63.8%減)になったと発表。ただ、10~12月期に限れば1億100万円(前年同期比3.2倍)となっていることが買い手掛かりとなっているようだ。
第3四半期累計の連結売上高は23億3600万円(同12.3%増)で、10~12月期では8億6600万円(同40.7%増)で着地。インフルエンサーマーケティングや運用型広告といったマーケティング事業が伸びたほか、利益面では事業運営の効率化による販管費率低下などが寄与した。なお、通期業績予想は売上高33億円(前期比14.7%増)、営業利益1億8000万円(同62.8%減)とする従来計画を据え置いている。