決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 東京海上、ブリヂストン、ＳＯＭＰＯ (2月14日～20日発表分)
―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から21日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ＴＯＹＯ <5105>
19年12月期の連結経常利益は前の期比4.5％減の366億円になったが、20年12月期は前期比12.2％増の411億円に拡大する見通しとなった。
★No.2 東競馬 <9672>
19年12月期の連結経常利益は前の期比21.2％増の80億円になり、20年12月期も前期比6.3％増の85.1億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 ビーグリー <3981>
19年12月期の経常利益(非連結)は前の期比64.0％増の8.1億円に拡大し、20年12月期も前期比23.3％増の10億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<5105> ＴＯＹＯ 東１ +19.42 2/14 本決算 12.16
<9672> 東競馬 東１ +18.18 2/14 本決算 6.29
<3981> ビーグリー 東１ +17.18 2/14 本決算 23.28
<9702> アイエスビー 東１ +17.16 2/14 本決算 4.32
<6291> エアーテック 東１ +16.82 2/14 本決算 9.06
<6078> バリューＨＲ 東１ +11.33 2/18 本決算 2.36
<3288> オープンＨ 東１ +10.68 2/14 1Q 72.24
<9417> スマバ 東１ +9.28 2/14 上期 赤転
<1716> 第一カッタ 東１ +8.58 2/14 上期 34.59
<5101> 浜ゴム 東１ +8.11 2/14 本決算 －
<6540> 船場 東１ +7.07 2/14 本決算 23.59
<3975> ＡＯＩＴＹＯ 東１ +6.47 2/19 本決算 36.13
<6266> タツモ 東１ +5.86 2/14 本決算 46.43
<3001> 片倉 東１ +5.60 2/14 本決算 -3.79
<8630> ＳＯＭＰＯ 東１ +4.13 2/14 3Q -5.80
<9274> 国際紙パルプ 東１ +3.94 2/14 3Q -23.13
<3452> ビーロット 東１ +3.73 2/14 本決算 18.75
<9470> 学研ＨＤ 東１ +3.29 2/14 1Q 37.07
<5019> 出光興産 東１ +3.25 2/14 3Q -42.62
<8358> スルガ銀 東１ +3.23 2/14 3Q 黒転
<2215> 一パン 東１ +2.80 2/14 本決算 黒転
<5721> Ｓサイエンス 東１ +2.13 2/14 3Q 赤拡
<8766> 東京海上 東１ +2.10 2/14 3Q -3.24
<5108> ブリヂストン 東１ +1.62 2/17 本決算 －
<3258> ユニゾＨＤ 東１ +1.04 2/14 3Q -47.57
<3151> バイタルＫＳ 東１ +0.96 2/14 3Q -2.67
<4541> 日医工 東１ +0.91 2/14 3Q -11.55
<6914> オプテクスＧ 東１ +0.74 2/14 本決算 13.00
<3696> セレス 東１ +0.63 2/14 本決算 26.26
<8725> ＭＳ＆ＡＤ 東１ +0.59 2/14 3Q 11.43
<7271> 安永 東１ +0.08 2/14 3Q -86.75
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース