27日の株式相場見通し=続落、新型コロナ懸念で下値を探る展開か

市況
2020年2月27日 8時15分

27日の東京株式市場は、引き続き下値を探る展開が想定される。前日の米国株市場ではNYダウが一時460ドル強の上昇をみせたが、その後は新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が売りを誘発し、結局120ドルあまりの下落となった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数はプラスで引けたものの、依然として警戒感が強い地合いで、東京市場でも先物主導で不安定な展開が想定される。ただ、騰落レシオなどの投資指標からは東証1部は売られ過ぎゾーンにあり、目先リバウンド狙いの買いが下値を支える可能性もある。

26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比123ドル77セント安の2万6957ドル59セントと5日続落。ナスダック総合株価指数は、同15.162ポイント高の8980.775だった。

日程面では、1月の建設機械出荷額。海外では1月の米耐久財受注、米中古住宅販売仮契約、10~12月の米GDP改定値など。韓国中銀による政策金利も発表される。

出所:MINKABU PRESS

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