東京株式(前引け)=前日比763円安、NYダウ大幅安で下値探る

市況
2020年2月28日 11時50分

28日前引けの日経平均株価は前日比763円46銭安の2万1184円77銭。前場の東証1部の売買高概算は9億6536株、売買代金概算は1兆5573億4200万円。値上がり銘柄数は67、値下がり銘柄数は2085、変わらずは9銘柄だった。

日経平均株価は連日の急落。前日の米株式市場でNYダウが過去最大の下げ幅を記録したことを受け、東京株式市場も下値を探る展開となった。日経平均株価は昨年9月初旬以来の水準に下落している。週末と月末の要因が重なりいったんポジションを閉じる動きも出ている様子だ。

個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>や任天堂<7974>、ソニー<6758>が安く、ファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株も安い。

半面、オリエンタルランド<4661>、ANAホールディングス<9202>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が高く、ウエルシアホールディングス<3141>が値を上げた。安倍首相が全国の小中学校や高校に休校を要請したことを受け、eラーニング関連のチエル<3933>やすららネット<3998>、保育所運営のライクキッズ<6065>、レンタルビデオのゲオホールディングス<2681>などが高い。

出所:MINKABU PRESS

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