テレワーク関連に物色の矛先、“ブイキューブ効果”で投資資金が横に広がる
テラスカイ<3915>、クラウドワークス<3900>などテレワーク関連株の範疇に含まれる銘柄に投資資金が流入している。ブイキューブ<3681>がここ再び活況高に転じていることで、物色人気が横に広がりをみせている。テラスカイはソーシャルウェア「mitoco(ミトコ)」を展開するが、堅牢なセキュリティーに加えて、IoTの技術により人間同士の会話にとどまらず、会議室の利用状況をリアルタイムに把握するといったモノやコトにもコミュニケーションの範囲を広げた高機能化で注目を集めている。一方、クラウドワークスはクラウド上で仕事を受発注するマッチング事業を展開、新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務のニーズが高まるなか新たに物色対象として浮上している。