ABCマートは横ばい圏で推移、スニーカー商戦を逸するリスクを警戒
エービーシー・マート<2670>は横ばい圏で推移。SMBC日興証券は4日、同社株の目標株価を7500円から7000円に引き下げた。投資評価の「2」は継続した。同証券では、本来はオリンピック前の春のスニーカー商戦がカタリストとなり得たが、新型コロナウイルスがスニーカー商戦時期(3~4月)を直撃する可能性が生じていることを警戒。ゴールデンウイークに入るとサンダル商戦に切り替わり始めるため、商機を逸するリスクを指摘している。韓国もウイルスの影響で低調とみており、同証券では20年2月期の連結営業利益を従来予想の457億円から437億円(会社予想452億円)、21年2月期の同利益は486億円から455億円に見直している。