GAテクノが急落、第1四半期は営業損益が赤字転落
GA technologies<3491>が急落。12日の取引終了後に発表した第1四半期(19年11月~20年1月)連結決算が、売上高98億4200万円(前期比34.1%増)、営業損益4600万円の赤字(前年同期7800万円の黒字)、最終損益8400万円の赤字(同2400万円の赤字)となり、営業損益が赤字に転落したことが嫌気されている。
RENOSY事業拡大のための広告宣伝や人財投資を行ったことで売上高は増加した。ただ、ストックビジネスである賃貸管理強化や新規事業創出のためのセールス人員の配置転換などを行ったことで一時的に採算が悪化した。
なお、20年10月期通期業績予想は、好調な採用活動により戦力となるセールス人員が採用計画を上回る見込みであることから、売上高を550億円から610億円(前期比55.3%増)へ上方修正したものの、営業利益18億円(同50.9%増)、純利益7億7000万円(同50.9%増)は従来見通しを据え置いている。