アイモバイルは3日続落、20年7月期業績予想を上方修正も反応限定的
アイモバイル<6535>は3日続落している。12日の取引終了後、20年7月期の連結業績予想について、売上高を142億6600万円から147億1200万円(前期比30.4%減)へ、営業利益を7億900万円から17億7300万円(同43.9%減)へ、純利益を4億4400万円から11億6800万円(同14.6%減)へ上方修正したが、全般安のなかでこれを材料視する動きは限定的のようだ。
メディアソリューション事業など重点投資分野への積極投資継続で大幅減益を見込むものの、ふるさと納税事業「ふるなび」で、認知度向上のためのテレビCMと積極的な販売促進活動が好調に推移していることが寄与。また、アプリ運営事業などの高利益率事業が順調に成長していることも貢献する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(19年8月~20年1月)決算は、売上高90億1100万円(前年同期比27.0%減)、営業利益16億3600万円(同28.0%減)、純利益11億1400万円(同9.1%減)だった。