<注目銘柄>=サイバーコム、5G商用化開始で再評価も

材料
2020年3月27日 10時00分

サイバーコム<3852>に注目したい。富士ソフト<9749>傘下で通信機器関連を主力とするソフト開発を手掛け、車載向けを中心に高い競争力を持つ。IoT時代のインフラ構築で必須となる次世代通信規格「5G」の国内商用化サービスは3キャリアほぼ横並びでの開始となった。今後、自動運転車普及時の5G活用や監視制御システム、セキュリティー対策の強化などで同社の活躍する余地が大きい。

20年12月期通期単独の営業利益予想は、前期比7.2%増の8億円と過去最高益更新を見込み、年間配当予想も前期実績比1円増の18円としている。好業績や株主還元に積極的な点などを背景に再評価余地があり、株価は1月につけた戻り高値水準である2400円台を目指す展開が期待される。(れい)

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.