東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて値を戻す

通貨
2020年3月27日 17時14分

27日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。米景気の後退局面入りへの懸念を背景に売りが先行し、109円69銭から下落基調に。また、日経平均株価の上げ幅縮小の場面で円売りが縮小すると、ドルは108円24銭まで売り込まれた。ただ、夕方にかけてはやや値を戻している。

・ユーロ・円は120円99銭まで上昇後、119円62銭まで値を下げた。

・ユーロ・ドルは1.1087ドルまで上昇後は下げに転じ、1.1009ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円108円60-70銭、ユーロ・円119円90-00銭

・日経平均株価:始値19,021.97円、高値19,389.43円、安値18,832.21円、終値19,389.43円(前日比724.83円高)

【要人発言】

・習中国国家主席

「中国は米国を支援する用意がある」

・トランプ米大統領

「新型ウイルスのために8月開催予定の共和党大会を中止するつもりはない」

「中国とさらなる通商合意は可能だが、大統領選を待つ必要もある」

・安倍首相

「新型ウイルスの感染拡大によるマグニチュードに見合うだけの強大な財政政策を講じていかなければならない」

「新型ウイルスのワクチン、実用化は秋ごろとの意見はあるが通常は1年後」

【経済指標】

・日・3月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比+0.4%(予想:+0.4%、2月:+0.5%)

《TY》

提供:フィスコ

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