芙蓉総合リース---ハイボットと資本業務協定を締結
芙蓉総合リース<8424>は26日、ハイボット(以下「HiBot社」)の第三者割当増資を引き受け、同社の事業展開をサポートする資本業務協定を締結したと発表した。
HiBot社はインフラ点検ロボットの開発を行うベンチャー企業で、2004 年の設立以来、危険で人の立ち入ることが困難な特殊環境で活躍するロボットの開発・製造を行っている。老朽化が進行する社会・産業インフラの維持管理や劣化予測など多くのソリューションを提供している。
今回の業務協定を通じ、芙蓉リースグループの顧客が課題としている、燃料タンクや化学プラントのパイプラインなどのメンテナンス業務における人手不足への対応や、業務効率化によるコスト削減などをサポートするとともに、中長期的には HiBot社の展開するロボット技術を当社グループの様々なサービスメニューと組み合わせることで、社会インフラの維持に資する付加価値の高い新たなサービスの提供を目指すとしている。
《SF》