ヒマラヤ反落、暖冬によりスキー・スノボ市場が低迷し上期営業損益は計画下振れ着地

材料
2020年3月30日 13時56分

ヒマラヤ<7514>が反落している。27日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年9月~20年2月)連結決算が、売上高294億800万円(前年同期比9.2%減)、営業損益5億4900万円の赤字(前年同期7700万円の赤字)、最終損益3億8600万円の赤字(同8300万円の赤字)となり、従来予想の営業損益2億2000万円の赤字を下回って着したことが嫌気されている。

消費税率引き上げによる個人消費の低下の影響が続くなか、記録的な暖冬、少雪の年となり、スキー・スノーボード市場が著しく低迷したことが要因。また、他カテゴリー全般でも防寒系衣料、雑貨全般の在庫消化負担が高まり、その結果、売上総利益率が低下したことも響いた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.