Jテック・Cが4日ぶり反発、20年度「橋渡し研究戦略的推進プログラム」に研究提案が採択
ジェイテックコーポレーション<3446>が4日ぶりに反発している。13日の取引終了後、日本医療研究開発機構(AMED)が公募した20年度「橋渡し研究戦略的推進プログラム」に研究提案が採択されたと発表しており、これが好感されている。
採択された研究テーマは「ヒト弾性軟骨デバイスを用いた頭頚部形態異常疾患に対する新規治療法の開発」で、研究代表機関として横浜市立大学、その他参加機関として東京大学、神奈川県立こども医療センター及び同社が提案した。今回のプログラムでは、ヒト弾性軟骨デバイスの適応先として小児疾患である「鼻咽喉閉鎖機能不全」を対象疾患とする医師主導治験を目指し、デバイス製造法の確立、非臨床試験の実施、臨床準備を行うとしている。なお、同件による20年6月期業績への影響は軽微としている。