スタジオアタオが大幅続伸、20年2月期は連続で営業最高益を更新
スタジオアタオ<3550>が大幅続伸している。13日の取引終了後に発表した20年2月期連結決算が、売上高41億4200万円(前の期比1.7%減)、営業利益7億8800万円(同6.0%増)、純利益5億4000万円(同1.5%増)となり、連続で営業最高益を更新したことが好感されている。
グループが展開するすべてのコンテンツ及び限定品を取り扱う約100坪の大型総合ショップ「アタオランド」のオープンに向けた休業期間やATAO大丸神戸店の移転統合、消費税増税による反動減などの影響で、売上高は減少したものの、インターネット広告にかかる販促費の効率化などが利益向上に寄与した。なお、21年2月期業績予想は、現時点では合理的な算定が困難であるとして非開示としている。