FRONTEOが全体相場に逆行、ライフサイエンスAIなどで存在感
FRONTEO<2158>が全般急落のなか逆行高と気を吐き、一時9.8%高の270円と大幅高に買われる場面があった。米国で訴訟支援事業を展開するが、人工知能(AI)技術を使ったビッグデータ分析事業に強みを持ち、AI活用ビジネスに注力している。その一環として取り組むライフサイエンスAIに将来性が期待されている。同社が提供する「コンセプト・エンコーダー」はライフサイエンス分野に特化して開発したAIであり医療関連業界で注目度が高い。株価は3月23日に156円で大底を入れ、以降は一貫した上昇波を形成している。