DDSが急騰、テレワーク時代のセキュリティーソリューションで活躍期待
ディー・ディー・エス<3782>が13%を超える急騰で230円台を回復、戻り足を加速させている。全体相場は世界経済の減速懸念を背景に景気敏感株を中心に売り込まれる展開にあるが、業績面で新型コロナウイルスの影響を受けにくいシステム開発やテレワークなどを手掛ける銘柄が相対的に強く、直近では人工知能(AI)関連に位置づけられる銘柄に物色の矛先が広がっている。同社は指紋など生体認証機器の大手でAI分野も深耕、普及が進むテレワーク環境に対応して新認証アルゴリズムなどを活用したセキュリティーソリューションで需要取り込みが期待される。