アジュバンが大幅反発、２１年３月期経常利益は３億６７００万円の黒字に急浮上へ
アジュバンコスメジャパン<4929>は大幅反発となっている。１７日取引終了後に発表した２０年３月期の連結経常損益は１億５７００万円の赤字（前の期は２億５１００万円の黒字）に転落したが、従来予想の３億５００万円の赤字を上振れて着地。続く２１年３月期の同損益は３億６７００万円の黒字に急浮上する見通しとしており、これを好材料視する買いが向かった。
前期は販管費が想定を下回ったことで採算が改善し、大幅上振れ着地となった。今期は積極的なプロモーション効果でスキンケア部門、ヘアケア部門ともに販売が伸長するほか、下期に特許出願原料を用いたヘアケア商品を投入する計画で、売上高は前期比３３．６％増の６２億４５００万円と大幅増収を見込んでいる。
すご腕投資家・DUKE。さんに聞く「コロナ相場を乗り切る技」-第1回 (04/17)
