AGCが反発、アクリル板や塩化ビニールシートなどの需要が急増と報じられる
AGC<5201>が反発している。25日付の日本経済新聞朝刊で、「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、従業員を飛沫感染から守るアクリル板や塩化ビニールシートなどの需要が急増している」と報じられており、なかで「AGCもシートを5割増産」していると紹介されていることが好材料視されている。
記事によると、オフィス内の区切りや、小売店のレジへの設置用として、緊急事態宣言下でも営業を続ける銀行や自治体窓口、小売店などで需要が高まっているという。また、足元の受注が前年より3割増えたとされる三菱ケミカルホールディングス<4188>も堅調な動きとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。