PSSがストップ高カイ気配、全自動PCR検査システムがフランスで活躍
プレシジョン・システム・サイエンス<7707>が値幅制限上限の100円高は754円に買われ、カイ気配で張りつく人気となった。バイオ関連機器を手掛け、遺伝子解析や免疫測定分野での実績が高く、主力のDNA抽出装置の拡販強化を進めている。新型コロナウイルス向けでは遺伝子検査装置などへの需要が期待される状況にあったが、フランスのエリテック社と共同開発した全自動PCR検査システムがフランスの医療現場で既に利用されており、前週末24日に同社はフランス大使から礼状を受け取ったことを発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。