CEHDは急反落、3月中間期決算発表を延期
CEホールディングス<4320>は急反落。27日の取引終了後、4月27日に発表を予定していた第2四半期累計(19年10月~20年3月)連結決算について、発表を延期するとしたことが嫌気されている。持ち分法適用関連会社である駅探<3646>で、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための勤務制限や会計監査人による監査手続きの遅延などがあることが要因としている。
同時に、その第2四半期累計業績について、売上高が53億4000万円から57億500万円(前年同期比3.2%減)へ、営業利益が3億5500万円から4億6000万円(同1.5%減)へ、純利益が1億8000万円から1億8800万円(同21.3%減)へ上振れて着地したようだと発表した。主力の電子カルテシステム「M I・RA・Is/AZ(ミライズ・エーズィー)」を含む医療情報システムの販売が順調に推移したことが要因としている。