ソウルドが急反騰で新高値、デジタルマーケティング支援事業の伸長で第1四半期営業は2.9倍増益
ソウルドアウト<6553>が急反騰し、約1か月ぶりに年初来高値を更新している。28日取引終了後に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)連結業績が売上高56億5600万円(前年同期比32.7%増)、営業利益3億1200万円(同2.9倍)に急拡大しており、これを好材料視する買いが向かった。
主力のデジタルマーケティング支援事業が伸長した。検索連動型広告を主とした運用型広告を中心にサービスを提供し、新規顧客と中型顧客の獲得強化、更には顧客支援体制の強化を継続して実施したという。特に、支援体制強化が長期的で安定した顧客取り引きにつながり、収益拡大に大きく貢献したとしている。第1四半期営業利益の通期計画8億円に対する進捗率は39%と好調なスタートを切っている。