話題株ピックアップ【夕刊】(3):三井海洋、システナ、Vテク

注目
2020年5月13日 15時25分

■三井海洋開発 <6269>  1,315円  -314 円 (-19.3%)  本日終値  東証1部 下落率2位

12日に決算を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。

三井海洋開発 <6269> が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は103億円の赤字(前年同期は30.9億円の黒字)に転落した。併せて、通期の同損益を従来予想の170億円の黒字→90億円の赤字(前期は2.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

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■システナ <2317>  1,489円  -203 円 (-12.0%)  本日終値  東証1部 下落率5位

12日に決算を発表。「今期経常は6%減益へ」が嫌気された。

システナ <2317> が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比17.4%増の78.7億円に伸びたが、21年3月期は前期比6.4%減の73.7億円に減る見通しとなった。

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■ブイ・テクノロジー <7717>  3,950円  -450 円 (-10.2%)  本日終値  東証1部 下落率7位

12日に決算を発表。「今期経常は7%減益へ」が嫌気された。

ブイ・テクノロジー <7717> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比63.0%減の62億円に落ち込み、21年3月期も前期比6.6%減の58億円に減る見通しとなった。

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■京葉銀行 <8544>  469円  -49 円 (-9.5%)  本日終値  東証1部 下落率9位

12日に決算を発表。「前期経常が下振れ着地・今期は3%減益、前期配当を2円減額・今期は2円減配へ」が嫌気された。

京葉銀行 <8544> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比47.8%減の81.8億円に落ち込み、従来予想の111億円を下回って着地。21年3月期も前期比3.4%減の79億円に減る見通しとなった。3期連続減益になる。同時に、前期の年間配当を22円→20円(前の期は16.5円)に減額し、今期も前期比2円減の18円に減配する方針とした。

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■ウシオ電機 <6925>  1,083円  -98 円 (-8.3%)  本日終値

12日に決算を発表。「前期経常は24%減益も上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は83%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。

ウシオ電機 <6925> が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比23.6%減の87.3億円に減ったが、従来予想の75億円を上回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

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■滋賀銀行 <8366>  2,352円  -190 円 (-7.5%)  本日終値

12日に決算を発表。「今期経常は42%減益へ」が嫌気された。

滋賀銀行 <8366> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比34.0%減の138億円になり、21年3月期も前期比42.3%減の80億円に落ち込む見通しとなった。

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■ビジョン <9416>  805円  -61 円 (-7.0%)  本日終値

12日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は49%減益で着地、20年12月期業績を未定に変更」が嫌気された。

ビジョン <9416> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比49.4%減の4.9億円に落ち込んだ。

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■セイコーHD <8050>  1,733円  -126 円 (-6.8%)  本日終値

12日に決算を発表。「前期経常は39%減益で下振れ着地・1-3月期(4Q)経常は赤字拡大、今期業績は非開示」が嫌気された。

セイコーホールディングス <8050> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比38.6%減の70億円に落ち込み、従来予想の105億円を下回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

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■三重交HD <3232>  464円  -32 円 (-6.5%)  本日終値

12日に決算を発表。「前期経常は17%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は90%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。

三重交通グループホールディングス <3232> が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比16.7%減の58.7億円に減り、従来予想の71億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

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■日清オイリオグループ <2602>  3,400円  -215 円 (-6.0%)  本日終値

12日に決算を発表。「今期経常は15%減益へ」が嫌気された。

日清オイリオグループ <2602> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比7.9%減の126億円になり、21年3月期も前期比14.5%減の108億円に減る見通しとなった。

⇒⇒日清オイリオグループの詳しい業績推移表を見る

■山喜 <3598>  213円  +50 円 (+30.7%) ストップ高   本日終値

山喜<3598>がストップ高の213円に買われた。12日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、営業損益を収支均衡から9400万円の黒字(前の期3億6800万円の赤字)へ、最終利益を3100万円から7600万円(同3億800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。暖冬による冬物衣料の販売不振や新型コロナウイルスの影響による消費マインドの低下、店舗の催事などの延期・中止により、売上高は155億円から153億5500万円(前の期比0.4%減)へ下方修正したものの、低コスト生産拠点の強化によるコスト低減や経費削減の効果が表れた。また、気温が暖かかったことで、正価販売の春物商品や夏物初回投入がスムーズに行えたことも寄与した。

■コーア商HD <9273>  1,536円  +300 円 (+24.3%) ストップ高   本日終値

コーア商事ホールディングス<9273>がストップ高。12日の取引終了後、20年6月期の連結業績予想について、売上高を150億円から158億円(前期比3.9%増)へ、営業利益を13億円から19億5000万円(同61.1%増)へ、最終利益を8億5000万円から13億5000万円(同2.1倍)へ上方修正し、それに伴い従来24円を予定していた期末一括配当を30円にするとしたことが好感された。同時に発表した第3四半期累計(19年7月~20年3月)決算は、売上高111億400万円(前年同期比7.1%増)、営業利益15億200万円(同2.6倍)、最終利益10億5600万円(同4.1倍)だった。

●ストップ高銘柄

児玉化学工業 <4222>  343円  +80 円 (+30.4%) ストップ高   本日終値

ピアズ <7066>  1,919円  +400 円 (+26.3%) ストップ高   本日終値

WTエナジー <1685>  244円  -84 円 (-25.6%) ストップ高   本日終値

など、23銘柄

●ストップ安銘柄

ホロン <7748>  5,650円  -1,500 円 (-21.0%) ストップ安   本日終値

テラ <2191>  437円  -100 円 (-18.6%) ストップ安   本日終値

など、2銘柄

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