RSテクノが一時14%高、第1四半期減収減益も高進捗を評価
RS Technologies<3445>は急反騰し、一時前日比14.1%高の3325円に買われた。14日取引終了後に第1四半期(1~3月期)決算を発表。売上高61億8200万円(前年同期比2.0%減)、営業利益11億7300万円(同17.1%減)と減収営業減益だったものの、上期計画に対する営業利益の進捗率が84%と高進捗率だったことを評価した買いが入っている。
ウエハー再生事業は旺盛な需要を背景に、生産能力増強も寄与し増収増益を確保したものの、景気減速の影響を受けたプライムウエハー事業の売り上げ減少が響いた。
なお、20年12月期業績見通しは、売上高227億円(前期比7.4%減)、営業利益32億円(同32.2%減)、純利益24億円(同20.9%減)の従来予想を据え置いている。