日曹達が大幅続伸、20年3月期経常は16%増益で計画上振れ着地

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2020年5月20日 9時09分

日本曹達<4041>が大幅高で4日続伸している。19日取引終了後、20年3月期の連結経常利益は前の期比16.0%増の103億1200万円だったと発表。従来予想の83億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地となったことが好感されたようだ。

カセイソーダや青化ソーダといった工業薬品の販売減少で主力の化学品事業は減収減益だったものの、プラント建設工事が増加した建設事業の収益拡大などで補った。持ち分法適用関連会社Novus Internationalで前の期に計上した損失が縮小したことも利益を大きく押し上げた。なお、21年3月期の業績と配当見通しは開示しなかった。

出所:MINKABU PRESS

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