FRONTEOがAI株人気に乗りS高カイ気配、21年3月期は損益急改善見込み

材料
2020年5月21日 10時49分

FRONTEO<2158>に物色人気が集中、80円高はストップ高の468円カイ気配に張り付いている。同社は人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を展開するが、足もと収益改善が期待できる状況で株価も水準訂正の動きが加速している。20日取引終了後に発表した21年3月期の営業損益予想は2億円の黒字(前期実績は8億4400万円の赤字)と回復色が鮮明となる見通しで、これが材料視された。同社株はAI関連の代表的な位置づけにあり、最近では創薬支援AIシステムを活用して新型コロナウイルス感染症の研究成果を発表したことなどもあって、上げ足を強めていた。米国株市場でエヌビディアを筆頭にAIや半導体周辺株が人気化しており、その流れにも乗る形となった。

出所:MINKABU PRESS

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