カッパクリエが3日ぶり反発、20年3月期営業利益は68%増で着地
カッパ・クリエイト<7421>は3日ぶりに反発。22日の取引終了後に発表した20年3月期連結営業利益が10億5700万円(前の期比68.1%増)と大幅増益となったことが好感された。
主力の回転寿司事業で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月の既存店売上高が前年実績を大幅に下回ったことが響き、売上高は748億1400万円(同1.8%減)となった。ただ、それまで実施した付加価値の高いメニューの投入や店舗オペレーションの改善策及びシフトコントロールによる人件費の適正化などが奏功した。
なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を合理的に算定することが困難であるとして未定としている。