27日の株式相場見通し=続伸も目先は主力株に戻り売り圧力

市況
2020年5月27日 7時55分

27日の東京株式市場は、買い優勢となるも上値は重い展開が想定される。前日の米国株市場ではNYダウが500ドルを超える上昇で約2か月半ぶりの高値圏に浮上した。新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待が強まったことに加え、発表された米経済指標がコンセンサスを上回ったことで金融株などを中心に買いが集まっており、この流れが波及しそうだ。ただ、先駆したIT関連などに利食われるものも目立ち、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数の上げ幅は小幅にとどまった。日経平均は前日に米株市場に先立って500円超の上昇をみせていたこともあり、主力株には目先戻り売り圧力も予想されるなか上値も限定的となりそうだ。

26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比529ドル95セント高の2万4995ドル11セントと3日ぶり急反発。ナスダック総合株価指数は、同15.634ポイント高の9340.221だった。

日程面では、2020年度第2次補正予算案の閣議決定。海外では4月の中国工業企業利益、米5年国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.