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話題株先取り【寄り付き】（1）：凸版、弁護士ＣＯＭ、大塚ＨＤなど

特報

2020年5月29日 9時07分

■凸版印刷 <7911> 　1,861円　 +120 円 (+6.9％) 特別買い気配　　09:07現在

28日に業績修正を発表。「前期最終を43％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額」が好感された。

凸版印刷 <7911> が5月28日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結最終利益を従来予想の600億円→860億円(前の期は410億円)に43.3％上方修正し、増益率が46.2％増→2.1倍に拡大し、従来の22期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

⇒⇒凸版印刷の詳しい業績推移表を見る

■弁護士ドットコム <6027> 　8,370円　 +450 円 (+5.7％) 特別買い気配　　09:07現在

28日に発表した「法律書籍の定額閲覧サービスを提供」が買い材料。

弁護士向け法律書籍の定額閲覧サービス「弁護士ドットコム LIBRARY」を提供開始。

■大塚ホールディングス <4578> 　4,830円　 +161 円 (+3.5％)　　09:07現在

28日に決算を発表。「1-3月期(1Q)税引き前は64％増益で着地」が好感された。

大塚ホールディングス <4578> が5月28日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比63.6％増の510億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の1045億円に対する進捗率は4年平均の44.1％を上回る48.9％に達した。

⇒⇒大塚ホールディングスの詳しい業績推移表を見る

■ニコン <7731> 　997円　 -92 円 (-8.5％)　　09:07現在

28日に決算を発表。「前期税引き前は87％減益も上振れ着地・1-3月期(4Q)税引き前は赤字転落、今期業績は非開示」が嫌気された。

ニコン <7731> が5月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期の連結税引き前利益は前の期比86.5％減の118億円に大きく落ち込んだが、従来予想の110億円を上回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

⇒⇒ニコンの詳しい業績推移表を見る

■日産自動車 <7201> 　425.4円　 -24 円 (-5.3％) 特別売り気配　　09:07現在

28日に決算を発表。「前期最終は赤字転落で着地・1-3月期(4Q)最終は赤字転落、今期業績は非開示」が嫌気された。

日産自動車 <7201> が5月28日大引け後(17:00)に決算を発表。20年3月期の連結最終損益は6712億円の赤字(前の期は3191億円の黒字)に転落し、従来予想の650億円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

⇒⇒日産自動車の詳しい業績推移表を見る

■東レ <3402> 　527円　 -23.8 円 (-4.3％)　　09:07現在

28日に決算を発表。「前期最終が下振れ着地・今期は400億円、7円減配へ」が嫌気された。

東レ <3402> が5月28日昼(12:30)に決算を発表。20年3月期の連結最終利益は前の期比29.8％減の557億円になり、従来予想の720億円を下回って着地。国際会計基準に移行する21年3月期は400億円の見通しとなった。