4日の株式相場見通し=続伸、世界株高の流れのなか大台替えも視野

市況
2020年6月4日 7時55分

4日の東京株式市場は、リスク選好の流れが続き日経平均は4日続伸となりそうだ。前日の欧米株市場が総じて高く、欧州株市場ではドイツやフランス、イタリアなど軒並み3%を超える大幅高となったほか、米株市場ではNYダウが500ドルを超える上昇と世界株高の様相が強い。外国為替市場ではリスクオンのドル高・円安が進行しており、東京市場でも主力株中心に広範囲に買いを呼び込みそうだ。テクニカル面では過熱感が拭えないものの上値指向は強く、空売り筋の買い戻しを誘発して日経平均は2万3000円大台を視界に捉える展開が想定される。

3日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比527ドル24セント高の2万6269ドル89セントと大幅高で3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同74.536ポイント高の9682.911だった。

日程面では、きょうは5月の輸入車販売、30年物国債の入札など。海外では4月の豪小売売上高、4月の豪貿易収支、4月のユーロ圏小売売上高、ECB理事会の結果及びラガルドECB総裁の記者会見。4月の米貿易収支など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.