伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月4日記)
日経平均株価は、今週末ごろに現在の勢いの強い上昇の流れが終息する場合、本日が上げ幅の大きな動きとなって、2万3500円程度か、それ以上へ上昇すると考えられます。
本日が昨日の高値前後で上値重く推移するなら、急激な上昇の流れが終わり、今後は4月から5月にかけて表れたジグザグに上値、下値を切り上げる展開になる可能性が出てきます。
本日、上値重く推移する場合、目先はいったん下値を試す動きになる可能性がありますが、2万2000円の節目を前に下値を支えられて、再上昇を開始する公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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