ソラミツ、デジタル地域通貨を開発 会津若松市で正式運用を開始【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2020年6月5日 10時53分

ブロックチェーンの技術開発などを手がけるソラミツは4日、スチューデントライフサポート、AiYUMUと、デジタル地域通貨「Byacco/白虎」を開発し、2020年7月1日から福島県会津若松市の会津大学内で正式運用を開始すると発表した。

同社によれば、「Byacco/白虎」は、ソラミツとカンボジア国立銀行が共同開発した世界初の中銀デジタル通貨「バコン」の技術を活用し、日本向けに最適化したもの。ブロックチェーンを活用したデジタル通貨の正式運用は、日本初だとしている。

「Byacco/白虎」には2016年よりソラミツが会津若松市・会津大学と連携して開発を進めてきたブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」を活用。今後、様々な地域やスマートシティ等でのデジタル地域通貨の導入を容易に、スピーディに、かつ低コストで実施することが可能で、それらのデジタル地域通貨同士を容易に接続する「相互運用」が可能であるという。これにより、『様々な自治体や金融機関が発行するデジタル通貨の相互運用を可能とする自治体共通プラットフォームの実現を目指す』としている。

《HH》

提供:フィスコ

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