外為サマリー:一時107円90銭台で下落、日経平均下落もドル軟化要因に

通貨
2020年6月9日 15時41分

9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円04銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=121円99銭前後と同1円70銭強のユーロ安・円高で推移している。

ドル円は、午前9時50分過ぎに107円97銭まで下落後、いったん108円20銭近くまで値を上げたが、午後3時にかけ108円00銭前後での一進一退となった。今晩から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、イールドカーブ・コントロール(YCC)が検討されるとの観測もあり、米金利低下懸念が膨らみドル売り・円買いが膨らんだ。日経平均株価が7日ぶりに反落したこともドルの軟化要因となった。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1291ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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