OSGコーポはカイ気配、コロナ特需と高級食パン店の好調で第1四半期経常は5倍増益
OSGコーポレーション<6757>はカイ気配でスタートしている。10日取引終了後に発表した21年1月期第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高24億9700万円(前年同期比56.2%増)、経常利益3億1800万円(同5.3倍)に急拡大しており、これを好感する買いが向かった。
新型コロナウイルス感染拡大による需要急増で衛生管理製品の販売が大きく伸びた。主力の病院関連・老健施設に加え、外食やホテル、スポーツジムなどの引き合いが旺盛だった。また、コロナ禍で外食・飲食業界が大打撃を受けるなか、フランチャイズ事業で展開する高級食パン専門店の好調が継続したことも収益を押し上げた。