明日の為替相場見通し=米新規失業保険申請件数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、新規失業保険申請件数を含む米国の経済指標が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=106円60~107円50銭。
この日の東京市場でドル安・円高が進み一時、106円70銭をつけた。米ポンペイオ国務長官と中国共産党中央政治局員の外交トップとの会談が行われたとの報道が好感され、午後に入り値を戻した。今晩は、米新規失業保険申請件数のほか、米5月景気先行総合指数や米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表される。その内容に相場は左右されそうだ。また、明日は国内で5月全国消費者物価指数が公表される。