株価指数先物【寄り前コメント】底堅さが意識されるが、こう着感の強い相場展開
大阪9月限ナイトセッション
日経225 22360 +160 (+0.72%)
TOPIX 1581.5 +9.5 (+0.60%)
CME先物 22350 +150
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
18日の米国市場はNYダウが小幅に下落する一方、S&P500、ナスダックが上昇。米新規失業保険申請件数が予想ほど減少しなかったほか、テキサス州で入院者数が増加傾向にあることが重荷となる半面、6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や5月景気先行指数が予想を上回るなど、好悪材料入り交じりまちまちの展開となった。
シカゴ先物清算値は大阪比150円高の2万2350円だった。日経225先物ナイトセッションは、通常取引の大引けにかけての下落の反動から2万2320円で始まると、グローベックスのダウ先物の上昇を受けて2万2480円まで上げ幅を広げた。米国市場の開始後には2万2210円まで下押す場面もみられたが、引けにかけて切り返し2万2360円で取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢のスタートになりそうだ。なお、昨日は日銀によるETF買い入れ(1001億円)が行われている。後場は下げ幅を縮める動きがみられたが、先物市場においては現物の大引け後に反動がみられていた。商いが低迷している状況の中では、需給を手掛かりとした思惑的な物色に対する反動も大きく出やすいだろう。
本日も全体としては底堅さが意識されるが、こう着感の強い相場展開が見込まれる。引き続き、グローベックスの米株先物の動向や報道などを睨みながらの展開。現物では指数寄与度の大きいファーストリテイリング <9983> がADR市場で堅調だったほか、コンセンサスを上回る業績予想を発表した東京エレクトロン <8035> が下支えとして期待されそうだ。
株探ニュース