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2020年6月24日 11時36分
注目

話題株ピックアップ【昼刊】:ガンホー、トヨタ、SBG

■ガンホー <3765>  2,075円  +171 円 (+9.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は反発。23日の取引終了後、第1四半期(1~3月)連結決算を発表しており、売上高199億8200万円(前年同期比43.0%減)、営業利益52億7000万円(同59.5%減)、純利益34億200万円(同59.9%減)と大幅な減益となったものの、悪材料出尽くし感から買いが入ったようだ。主にスマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の売り上げの減少が響いた。新規ゲームについては、ニンテンドースイッチ向け対戦ニンジャガムアクションゲーム「ニンジャラ」は25日に、北米・欧州・アジア・日本へと世界同時配信を予定している。なお、20年12月期通期連結業績予想は非開示としている。

■しまむら <8227>  7,960円  +400 円 (+5.3%)  11:30現在

しまむら<8227>が3連騰している。23日の取引終了後に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比27.0%増と10カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。緊急事態宣言の解除後、店舗の営業時間を通常に戻し、休業店舗がなくなったことに加えて、全店で折り込みチラシを再開し、天候も良好に推移したことで客数が増加した。商品別では、巣ごもり需要のリラクシングウェアや衛生用品が引き続き好調だったほか、夏物のTシャツやハーフパンツ、吸水速乾や接触冷感などの機能性を持たせた肌着や寝具、インテリアが売り上げを伸ばした。なお、全店売上高は同27.4%増だった。

■リプロセル <4978>  473円  +19 円 (+4.2%)  11:30現在

リプロセル<4978>は大幅反発している。23日の取引終了後、ヒトiPS細胞から作製した小腸(腸管上皮)細胞「StemRNA Entero」(ステムアールエヌエーエンテロ)の開発に成功し、販売を開始すると発表しており、これを好感する買いが入っている。医薬品開発で医薬品投与後の小腸での吸収・代謝などの機能評価は極めて重要な評価項目であるが、ヒトから小腸細胞を直接採取することは現実的でなく、同製品は製薬会社などから待望されていた。今回開発したヒトiPS細胞由来小腸細胞の使用により、前臨床の段階からより臨床に近い試験環境を構築することが可能になるという。主力製品であるiPS細胞由来の神経細胞・心筋細胞・肝細胞に次ぐ製品ラインアップの拡充による業績成長が期待されている。

■コムチュア <3844>  2,890円  +100 円 (+3.6%)  11:30現在

コムチュア<3844>が4日ぶりに反発。同社は23日取引終了後、センシンロボティクス(東京都渋谷区)と資本業務提携を行うと発表したことを評価する買いが入っている。センシンロボティクスは、ドローンなどのロボティクスの力により自動化された業務で画像やデータを収集・分析することで、設備点検、災害対策、警備・監視を中心とする業務に対するソリューションを提供している。この資本提携により、例えば設備点検業務を行っている企業に対してクラウドサービスとドローンサービスを組み合わせたソリューションを提供することで設備点検の省力化や見える化を実現することなどが可能になるという。コムチュアはセンシンロボティクスが第三者割当増資で発行するD種優先株を3億円で引き受ける予定だ。

■トヨタ自動車 <7203>  6,992円  +96 円 (+1.4%)  11:30現在

トヨタ自動車<7203>が堅調。前日の欧米株市場が総じて高かったものの、外国為替市場ではドルが主要国通貨に対し弱い動きとなり、ドル・円相場は1ドル=106円台半ばまで円高が進行、これが輸出採算悪化の思惑につながり、輸出セクターでも特に為替感応度の高い自動車株には向かい風となっている。ただ、同社は今期想定為替レートが1ドル=105円と実勢よりも円高に設定しており、依然として為替差益が出る水準。ここ株価面でも調整を続けていたこともあって、目先は下値抵抗力を発揮しやすい。25日移動平均線を絡め強弱感が対立する展開となっている。

■スギホールディングス <7649>  7,080円  +30 円 (+0.4%)  11:30現在

スギホールディングス<7649>が反発している。23日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高1499億8500万円(前年同期比16.3%増)、営業利益89億6000万円(同20.8%増)、純利益61億9300万円(同17.4%増)と2割強の営業増益となったことが好感されている。ドラッグストア業界全体で、マスクなどの一部商品の需要の急増や生活必需品、食品などの需要増加に伴う来店客数の増加がみられたという。そうしたなか、カウンセリング販売の推進や自社開発商品の販売拡大、更にドミナントの更なる強化に向けて関東・中部・関西・北陸エリアへの出店を強化し、38店舗の新規出店(閉店6店舗)を実施したことなどが寄与した。なお、未定としていた21年2月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比10.7%増)、営業利益300億円(同0.8%増)、純利益200億円(同3.8%減)を見込むとしている。

■ニトリホールディングス <9843>  20,160円  +70 円 (+0.4%)  11:30現在

ニトリホールディングス<9843>が8日続伸している。23日の取引終了後に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比47.4%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。引き続き行政からの要請により44店舗の臨時休業があったものの、土曜日が1日多い影響があったほか、ホームオフィス家具、簡易家具・収納整理品が好調に推移した。また、気温の上昇に伴い季節商材の寝具・寝装品が売り上げを牽引し、ダイニング、キッチン用品も先月以上に好調だった。なお、全店売上高は同51.1%増だった。

■三協立山 <5932>  989円  -26 円 (-2.6%)  11:30現在

三協立山<5932>が続落している。23日の取引終了後、集計中の20年5月期連結業績について、売上高が3180億円から3130億円(前の期比7.3%減)へ、営業利益が25億円から20億円(同2.7倍)へ下方修正したことが嫌気されている。消費増税後の需要減少が継続しているなか、4月16日に全都道府県に対して緊急事態宣言が発出され、これらの影響などで更に売上高が減少したことが響いた。また、海外事業で欧州・中国の経済が減速していることに加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各国政府の外出制限措置による影響から需要が想定以上に減少したこと、生産活動が一部停止したことなども影響した。なお、未定としていた最終損益は、株式評価損の発生や子会社の減損、繰延税金資産の一部取り崩しなどで16億円の赤字(前の期14億1900万円の赤字)を見込む。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,392円  -105 円 (-1.9%)  11:30現在

ソフトバンクグループ<9984>は寄り付きに売り買いが交錯し、前日終値を挟み強弱感が対立していたが、足もとは売り優勢に傾いている。市場の注目度は高く売買代金は全上場企業のなかで断トツとなっている。同社は23日、同社が出資する米携帯電話大手TモバイルUSの株式約2億株を売却することを発表。売却資金は2兆円強に達するとみられ、調達した資金は自社株買いなどの株価対策や財務改善に充てる方針。これにより、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生じた財務不安や株安への不安が緩和される一方、米通信事業から撤退の可能性が高まったことは、将来的な成長期待も後退する。

■セーラー万年筆 <7992>  192円  +50 円 (+35.2%) ストップ高買い気配   11:30現在

セーラー万年筆<7992>は寄り付きから大量の買い注文が入り売買が成立せず、ストップ高カイ気配となっている。同社は23日取引終了後、資本業務提携先のオフィス用品大手であるプラスを引受先とするCB発行で20億円を調達することを発表した。株式転換後はプラスのセーラー持ち株比率が過半となり、実質的にセーラーはプラスの傘下企業となる。また、プラス、日本ノート、オキナと文具事業の国内営業業務を統合することも発表、プラスが新設したコーラスに販売業務委託する。これを材料視する投資資金が集中した。

■ポート <7047>  1,306円  +300 円 (+29.8%) ストップ高   11:30現在

ポート<7047>はストップ高に買われ、年初来高値を更新している。23日取引終了後、21年3月期第1四半期(4~6月)のキャリア領域における会員数と顧客契約数が前年比較で上昇したと発表しており、これを好感する買いが入っている。新型コロナウイルスに伴う自粛解禁後に向け、オンライン就活に対応する「リクサポ-Online」を立ち上げたほか、オンライン上での就活対策に向けたコンテンツ投資、オンライン商談による顧客基盤の拡充を実施。この結果、第1四半期における新規獲得会員数は前年同期比93%増、新規顧客契約数は同2.4倍成長となった。6月以降も自粛ムードは継続していることから、第1四半期の業績に与える影響は軽微としたが、中期的な事業成長が期待されている。

■FDK <6955>  855円  +150 円 (+21.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

FDK<6955>が寄り付き大量の買い注文に値がつかず、カイ気配スタートで水準を切り上げている。同社は富士通グループに属し成長分野である2次電池分野に傾注、特に次世代2次電池として注目される全固体電池の開発に力を入れている。23日取引終了後、SMD対応小型全固体電池「SoLiCell」を年内に量産開始することを発表、これを材料視する形で投資資金を呼び込む格好となった。

■フライト <3753>  882円  +150 円 (+20.5%) ストップ高買い気配   11:30現在

フライトホールディングス<3753>に物色人気集中、気配値のまま株価を上昇させている。同社はクラウド導入支援などのクラウドソリューションのほか、電子決済ソリューション分野でも実績が高く決済端末やソフト販売を手掛ける。23日取引終了後、マイナンバーカードの読み取りに対応した新次世代型マルチ決済装置「Incredist Premium 2」を今秋から販売開始することを発表、これを手掛かり材料に上値を見込んだ短期資金が集結している。

■ITbook <1447>  933円  +134 円 (+16.8%) 一時ストップ高   11:30現在

ITbookホールディングス<1447>の上げ足加速、連日で値幅制限いっぱいに買われる人気となっている。株価はきょうで7連騰となった。2018年10月の経営統合を経てITコンサルティングやシステム開発、人材派遣のほか、地盤調査・改良事業などにも幅広く展開、官公庁向けでも高い実績を有する。政府は運転免許証など国家資格証のデジタル化やマイナンバーカードとの一体化を検討するなど、マイナンバー普及に積極姿勢をみせており、同社はその関連最右翼としてマーケットの注目を集めている。「マイナンバーについては各地方自治体からの要望に合わせITを活用したソリューションを提供していく方針」(会社側)としており、今後国策をフォローに商機が高まる可能性を示唆している。株式需給面では外資経由の空売り残が高水準で買い戻しを誘発。きょうから日々公表銘柄となっているが、買いの勢いに衰えはみられない。

●ストップ高銘柄

アルメディオ <7859>  318円  +80 円 (+33.6%) ストップ高   11:30現在

グッドライフカンパニー <2970>  1,352円  +300 円 (+28.5%) ストップ高買い気配   11:30現在

GMO TECH <6026>  3,790円  +700 円 (+22.7%) ストップ高   11:30現在

ジャパンシステム <9758>  603円  +100 円 (+19.9%) ストップ高   11:30現在

東日システム <3316>  611円  +100 円 (+19.6%) ストップ高   11:30現在

など、11銘柄

●ストップ安銘柄

不二ラテックス <5199>  3,480円  -700 円 (-16.8%) ストップ安   11:30現在

など、1銘柄

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