しまむらが続伸、未定としていた21年2月期は2%営業増益へ

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2020年6月30日 9時06分

しまむら<8227>が続伸している。29日の取引終了後、未定としていた21年2月期の連結業績予想について、売上高5192億6000万円(前期比0.5%減)、営業利益234億500万円(同1.8%増)、最終利益148億6800万円(同13.3%増)の営業増益を見込むとしたことが好感されている。

新型コロナウイルスの感染拡大による影響について合理的な算定が困難であるとして予想は未定としていたが、感染症が収束に向かい、第2四半期から店舗運営や商品調達が正常化し、売上高も前年を上回ると想定したという。なお、配当予想は前期同様に中間・期末各100円の200円を予定している。

同時に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)決算は、売上高1069億8700万円(前年同期比19.9%減)、営業損益12億8100万円の赤字(前年同期55億9200万円の黒字)、最終損益12億2100万円の赤字(同37億9300万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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