マザーズ先物概況:続落、アンジェスの急落や経済指標が重し

市況
2020年7月1日 17時00分

7月1日のマザーズ先物は前週末比24.0pt安の934.0ptとなった。なお、高値は968.0pt、安値は922.0pt、取引高は8864枚。本日のマザーズ先物は好調な外部環境や堅調なナイトセッションの流れを受けて反発してスタートした。寄り付き付近は、時価総額上位のアンジェス<4563>が研究中のコロナワクチンが朝のNHKニュースで取り上げられたことで注目を集めマザーズ先物を下支えしていた。ただ、その後は、材料の出尽くし感からアンジェスが急落したことが重しとなり下げ幅を拡大し、本日の安値付近で取引を終了した。なお、寄り付き前に発表された日銀短観が市場予想を下回ったことや、香港弁公室から「米国の制裁は行き過ぎ、中国や香港も対抗措置」とのニュースが市場に伝わり、個人の投資心理が悪化したとも、先物の上値を抑える要因となったようだ。

《YN》

提供:フィスコ

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