東京為替:ドル・円は反落、一時108円台浮上も円買いで失速

通貨
2020年7月1日 17時06分

1日の東京市場でドル・円は反落。朝方の取引で国内勢による買いが強まり、108円16銭まで値を上げる場面もあった。しかし、日銀短観の低調な内容や米中関係悪化への警戒感から日本株の下げ幅拡大でリスク回避的な円買いに振れ、ドルは107円58銭まで下げた。

・ユーロ・円は121円48銭から120円73銭まで値を下げた。

・ユーロ・ドルは1.1241ドルから1.1216ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円107円50-60銭、ユーロ・円120円70-80銭

・日経平均株価:始値22,338.30円、高値22,360.31円、安値22,039.56円、終値22,121.73円(前日比166.41円安)

【経済指標】

・日・6月調査日銀短観・大企業製造業DI:-34(予想:-31、3月:-8)

・日・6月調査日銀短観・大企業非製造業DI:-17(予想:-20、3月:8)

・日・6月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+3.2%(予想:+1.3%、3月:+1.8%)

・中・6月財新製造業PMI:51.2(予想:50.5、5月:50.7)

・独・5月小売売上高:前月比+13.9%(予想:+3.5%、4月:-6.5%←-5.3%)

・独・6月失業率:6.4%(予想:6.5%、5月:6.3%)

・独・6月製造業PMI改定値:45.2(予想:44.6、速報値:44.6)

・ユーロ圏・6月製造業PMI改定値:47.4(予想:46.9、速報値:46.9)

【要人発言】

・中国外務省

「香港安全法についての客観報道、諸外国の介入を止めるよう要請」

・マース独外相

「欧州連合(EU)復興基金の7月合意を楽観視」

・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁

「パンデミックからの回復スピードが二極化していることに懸念」

《TY》

提供:フィスコ

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