メドレックスが続伸、CPN-101やMRX-1OXTを包含する欧州特許査定を取得
メドレックス<4586>が続伸している。前週末3日の取引終了後、「テープ剤の新規な基剤組成物」について、欧州特許庁から特許査定の通知を受けたと発表したことが好感されている。
同特許は、貼付剤における薬物放出性及び皮膚密着性向上に関する発明で、痙性麻痺治療貼付剤CPN-101(MRX-4TZT、チザニジンテープ剤)や中枢性鎮痛貼付剤MRX-1OXT(オキシコドンテープ剤)を含む複数の製剤をカバーする基本特許の一つで、米国、日本、中国で特許査定となっている。なお、20年12月期業績への影響はないとしている。