霞ヶ関Cは一時S安、3~5月期は営業赤字
霞ヶ関キャピタル<3498>が急落し一時、ストップ安の3595円に売られている。前週末3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年9月~20年5月)連結決算が、売上高50億2900万円、営業損益2億700万円の赤字、最終損益2億800万円の赤字となり、前年同期は単独決算のため比較はないものの、3~5月で2億7400万円の赤字となったことが嫌気されている。
不動産コンサルティング事業で投資用不動産の売買及び投資家に対するコンサルティング受託が順調だったほか、自然エネルギー事業太陽光発電施設の開発案件の売却及び保有施設の売電収入も順調だったものの、黒字化を確保するには至らなかった。
なお、20年8月期通期業績予想は、売上高82億6000万円(前期比54.3%増)、営業利益14億9000万円(同2.1倍)、最終利益9億8500万円(同2.3倍)の従来見通しを据え置いている。