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株価指数先物【引け後コメント】ETFの分配金支払いに伴う売り需要とショートカバー中心か

市況
2020年7月8日 17時16分

大証9月限

日経225 22370 -170 (-0.75%)

TOPIX 1552.0 -17.0 (-1.08%)

日経225先物は、前日比170円安(-0.75%)の2万2370円とこの日の安値で取引を終了。新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感が強まった米国市場の流れを受けて売り先行で始まった。寄り付きは2万2450円とシカゴ先物清算値(2万2415円)を上回って始まると、その後は中国市場に関心が向かう中、一時2万2640円まで上げ幅を広げている。ただし、上海指数が一時下げに転じるなど方向感がつかみづらく、買い一巡後は2万2500円を挟んでのこう着感の強い展開が続いた。後場に入ると市場の関心はETF(上場投資信託)の分配金支払いに伴う先物への売り需要に向かい、じりじりと値を下げており、寄り付き水準での推移に。引けにかけてはETFの分配金支払いに伴う売りが集中する形となり、安値引けとなった。

日経225先物が引けにかけて一段安となったことに加え出来高が膨らんでおり、明らかにETFの分配金支払いに伴う売りが押し下げた形である。ただし、ETFの決算期といった想定されていた需給イベントであるため、薄商いの中で支持線として意識されていた5日移動平均線、25日移動平均線を若干下回った程度で済んだことは安心感につながろう。次回は10日にETFの分配金支払いに伴う売り需要が発生するが、下値では需給通過後のリバウンドを意識したロングポジションが積み上がりやすい。現在の保ち合いレンジである2万2000円~2万2700円辺りの水準が続いており、レンジ下限レベルに接近する場面においては、よりロングに向かわせよう。

手口面では、日経225先物は野村が3000枚程度の売り越しに対して、ABNアムロ1600枚、モルガンSが1000枚程度の買い越し。TOPIX先物では、みずほが1900枚、SMBC日興が1000枚程度の売り越しに対して、ソジェンが1800枚程度の買い越しだった。ETFの分配金支払いに伴う先物売りとショートカバー中心といったところであろう。

株探ニュース

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