リソー教育---1Qは売上高が41.65億円、新型コロナウイルス感染症により各校舎を休校

材料
2020年7月10日 11時18分

リソー教育<4714>は9日、2021年2月期第1四半期(20年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.2%減の41.65億円、営業損失が13.16億円(前年同期は2.33億円の損失)、経常損失が13.18億円(同2.35億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が10.36億円(同2.06億円の損失)となった。

TOMAS(トーマス)(学習塾事業部門)の売上高は前年同期比13.1%減の21.84億円となった。完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供してきているが、各校舎の休校等の影響があった。

名門会(家庭教師派遣教育事業部門)の売上高は前年同期比8.5%減の9.14億円となった。100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っている。当第1四半期連結会計期間は、TOMEIKAI名古屋御器所校(愛知県)を新規開校、名門会藤沢駅前校(神奈川県)を移転リニューアルした。

伸芽会(幼児教育事業部門)の売上高は前年同期比23.4%減の8.24億円となった。名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図っているが、各教室の休校等の影響があった。

スクールTOMAS(学校内個別指導事業部門)の売上高は前年同期比36.4%減の1.82億円となった。学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進めているが、各学校の休校等の影響があった。

プラスワン教育(人格情操合宿教育事業部門)の売上高は前年同期比85.6%減の0.58億円となった。情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行っているが、自粛等の影響があった。

2021年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.1%増の270.00億円を見込んでいる。現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難なことから、売上高のみ公表している。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.