CSランバーがストップ高カイ、前期経常の計画上振れと今期最高益見通しを好感
プレカット木材の加工販売を手掛けるシー・エス・ランバー<7808>がストップ高カイ気配。15日の取引終了後に発表した20年5月期の連結経常利益は10億2600万円となり、従来予想の8億7000万円を上回って着地したことが好材料視されている。
消費税増税前の駆け込み需要や住宅取得支援策などを追い風に、主力のプレカット事業の受注が好調だった。また、不動産賃貸事業では保育所と介護施設向け賃貸施設からの安定した賃料収入を維持したほか、20年4月開所の4つの保育所施設からの礼金収入と賃料収入もあったとしている。併せて発表した21年5月期の同利益予想は前期比1.6%増の10億4200万円と前期に続き過去最高益を更新する見通しとしている。